中小企業の売れる会社案内・パンフレットの作り方
会社案内・パンフレットは限られたページの中で、自社の理念や事業、業績などが一目で分かるように作る必要があります。さらに自社の「売り」や「強み」が一目でわかるようにすることで、会社案内・パンフレットを見たお客様が、仕事をお願いしてみようかなと思ってもらうことができます。
会社案内は営業マン
営業マンは、会社の顔といわれます。同じく会社案内・パンフレットも会社の顔と言っても過言ではありません。
会社案内・パンフレットは、お客様に親近感、信頼感をもってもらい、マーケティングの一環として活用します。会社案内・パンフレットは、営業マンがいなくても会社を代表してお客様に自社の事業内容、商品の特徴、メリットなどを伝えることのできる重要なツールであり、競争相手に勝つためのプレゼンテーション資料ですので、最大限に魅力的なものにする必要があります。
そのためには、まず掲載する内容を決めるところから始めます。
会社案内・パンフレットの掲載内容を決める
会社案内・パンフレットの掲載内容で最低限必要な項目としては、
●会社概要
●商品やサービスの内容
●実績
●自社の「売り」「強み」
単なる会社の紹介が載っているだけのものにならないためには「売り」「強み」をより明確にして載せることが重要になります。
これに加えて、パンフレットのページに余裕がある場合は、企業理念や社長あいさつ、スタッフ紹介などが入るとより魅力的になります。
人材採用の会社案内パンフレット
人材採用のための会社案内パンフレットの場合は、営業用の会社案内パンフレットの作り方と基本的には同じです。
営業用としての会社案内は、お客様に対して自社の「売り」「強み」について、魅力的で効果的な見せ方で作成し、売上アップにつなげます。
人材採用の会社案内は、優れた「人材」を集めたいわけですので、人材をお客様として捉えます。人材が自社に入社したくなるよう営業用会社案内と同じ視点で魅力的な会社案内を作成する必要があります。
就活を行っている学生などに配布する会社案内パンフレットは、営業用会社案内とは内容を変える必要があります。必要な項目としては、
●会社概要
●連絡先
●スタッフの声
●説明会などの日程とエントリー方法
●どんな人材を求めているか
●自社の魅力
●社長からの言葉
学生などがメインのターゲットとなるので、若い年齢層になります。できるだけわかりやすい内容にすることいいでしょう。
会社案内・パンフレットの種類
内容がある程度決まったら、同時に形態やページ数などを決めます。
予算によってボリュームも変わってきますので、予算内でどれくらいのものができるのかよく吟味しましょう。
パンフレットの種類は、目的や用途によっていろいろなタイプがあります。こちらに載せてありますので参考にしてください。→パンフレットの種類
会社案内・パンフレットのレイアウト・デザイン
会社案内・パンフレットの掲載内容、形状、ページ数が決まったら、レイアウトを決め、デザインをします。
素人が見よう見まねでやってしまうと、おかしくなってしまいますので、ここはプロに任せるのが望ましいでしょう。
目的や企業のイメージなどを考慮して適切なデザインにします。
一番最初にデザインから考えてしまうことがありますが、順番としては、デザインはあくまで一番最後になります。掲載内容、形状、ページ数を決めてからでないと全体のバランスがおかしくなってしまいますし、時間もかかってしまいます。
まとめ
会社案内・パンフレットは、目的・意義を明確にしてからスタートし、お客様の視点で作るようにします。
会社案内は、自社の情報の窓口であり、お客様に対して営業マンが直接お伝えしなくても会社案内が、代わりにセールストークをしてくれるような内容にします。
会社案内・パンフレットの重要性をきちんと認識した上で活用し、売上アップにつなげましょう。
パンフレット制作についてはティーエムピーへご相談ください。
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