営業用パンフレット・会社案内を制作して営業活動をスムーズに。
営業スタイルや営業シーンによって パンフレットの制作方法が違います。
営業活動のどの場面・どんな目的で使うのか、ターゲットを明確にした会社案内・パンフレット・カタログが、営業活動をサポートする重要なツールになります。
まずお聞きするのは使用目的、営業シーンを伺います。
制作する会社案内・パンフレット・カタログは、どんな営業シーンで使うのでしょうか。
新規営業で使う場合、営業マンが直接お客様と接する時に使う場合と、飛び込み営業で置いてきてあとで見てもらう場合とではパンフレット・カタログの役割は違ってきます。
つまり、内容やデザイン、制作方法が違ってきます。
DMなどで一方的に送りつけるもの、資料請求で送る資料、またイベントで持ち帰ってもらう資料など、それぞれの目的、使用方法にわせて内容を構成・デザインする必要があります。そして、会社案内・パンフレット・カタログを見たお客様にアクションを起こさせる仕掛けが重要になります。
【様々な営業シーン】
●営業マンが直接対面で商品やサービスを説明する
●ホームページなどから資料請求してもらう
●イベントなどで、持ち帰ってもらう
●ターゲットにDMで送る
●既存顧客へのアプローチ
製造業の例
例えば、製造業の会社案内・パンフレットを制作する場合はどうでしょうか。
ある会社が自動車部品を取り扱っているとします。
使用目的を考えます。
営業マンが自動車製造メーカーへ新規営業に行く時に持って行くとします。
新規営業ですから、まずは何ができる会社なのか、どういった商品・製品・サービスを持っている会社なのかを知ってもらわなければいけません。
そういったことを一目でわかるようにビジュアルやキャッチコピーなどで表現します。
中小零細企業の場合、曖昧な表現では何も伝わりませんので、しっかりと具体的に表現することが重要です。
なんとなくこんな会社なんだな、というようなイメージだけのパンフレットでは全く意味がありません。
まず、表紙でしっかり何の会社なのかがわかるようにすることが理想です。
そして、さらに具体的に自社の商品・製品・サービスのどこがいいのか、強みは何なのかをしっかり表現します。
社長挨拶や会社概要などはそれほど重要ではありませんので、入っていればいいという程度で大丈夫だと思います。なくてもいいかもしれません
内容量や文章量はそれほど多くなくさらっと読める程度にすることも必要です。
じっくり読み込んでくれるようなことはあまりないと思った方がいいので、簡潔にまとめることも重要です。
この場合の会社案内・パンフレット制作のポイントは、
●印象に残るインパクト
●何の会社なのかをわかりやすく表現
●簡潔にまとめる
ということになります。
ホームページなどで資料請求してもらって送付するパンフレット・カタログを制作する場合は、ちゃんと細かいところまで読み込んでくれることが期待できますので、より細かく自社商品・製品・サービスを説明することが必要になります。
まとめ
とにかく使用目的、使用シーンなどをはっきりとさせ、戦略に基づい会社案内・パンフレット・カタログを制作することがポイントとなります。