入社案内・採用に必要な会社案内パンフレットで人材募集
営業用のパンフレットと人材募集用の入社案内・採用パンフレットの違いは?
企業説明会などでは通常の営業用の会社案内パンフレットをそのまま使う会社もありますが、求人用の入社案内・採用パンフレットを用意する会社もあります。
求人用のパンフレットは営業用のパンフレットとは特徴が違ってきます。
できれば目的別でパンフレットを作るようにしたいところです。
求人用の入社案内・採用パンフレットの特徴
求人用のパンフレットのターゲットは主に学生となります。
学生にとって魅力的な会社であることをアピールする必要があります。
通常の営業用のパンフレットはお客様に向けて作られているので、専門用語が使ってあったり、学生にとってはわかりにくい内容である場合が多いはずです。
「何をしている会社なのか」「自分にとってどういう関わりがある仕事なのか」といったことをわかりやすく説明し、学生の興味を惹きつけることが必要です。
さらに、入社後に具体的にどういったことをするのか、残業は?、昇進は?、休みは?、職場環境は?などの疑問に答えられる内容にします。
パンフレット内容の基本的なコンテンツとしては
●事業内容の説明
●先輩社員の声
●職場の案内
●社員のための取り組み
などとなります。
求人用パンフレットの差別化
やはり他社との差別化を図ることはいい人材を募集することにつながりますので重要です。具体的には、
●文字は少なくしわかり易い言葉で説明する
●イラストや写真を多く使い、親しみをを持ってもらう
●若者向けのインパクトあるデザインにする
などです。
まとめ
新卒向けの入社案内は、学生に興味を持ってもらって入社後に自分がその会社で具体的にどんな仕事をして、活躍しているのかといったイメージを持ってもらうことも重要です。
初めて就職する学生にとってはよく分からない仕事も多いので、会社名や、イメージなどで選ぶ人もたくさんいます。
しかし、入ってみたものの合わないということで、すぐに転職してしまうこともしばしばです。
入社案内は、そんなミスマッチをなくすためのものでもあります。これから初めて社会人となる学生としては、失敗はしたくないと思うものです。
ですので、事実と異なる誇張したものにしてしまっては、あとあと問題になりますので、慎重に誠実にキチンとした内容にし、しかも学生にとって魅力ある会社だということを最大限アピールすることがより良い人材の確保につながるのです。