私は、日々デザインをしたり、業績アップのアドバイスをしたり、企画を考えたり、
いろいろと実務をしながら、一応自営業で経営者なので、
経営の勉強や実際の自分のデザイン事務所の経営を行っているわけですが、
やはり、人間ということで波があるわけです。
精神的にイケイケの時もあれば、少しブレーキがかかってネガティブになってしまう時もあります。
家庭の問題で仕事に身が入らなくなったり、
逆に仕事が面白くて、どんどん仕事が入って、やる気満々で夜更かしが続いたりして
そういうテンションが続くと、反動でまた落ち込んだりして、
やっぱり上がり下がりがあるんですね。
そういう落ち込んでしまったりする時の対処法を
いろいろと考えてみたんですが、
いろいろ試して一番いいと思ったのは、人に会うことです。
人に会っていろんな話をすると気分が良くなります。
知り合いもいいですが、もっといいのは初めて会う人と話すのがいいと思います。
私は、よく交流会やセミナーなどに参加するのですが
仕事のためというよりは、モチベーションを保つために参加しています。
相手がどんな人でも、気分が上がります。
なかなか人に接触できない時もありますよね。
そんな時は、YouTubeを意識的に見るようにしています。
ヒカキンなどのユーチューバーの面白動画を見るわけではありません。
私が良く見るのは、セミナー動画です。
ある講師が経営戦略の講演をしているセミナーの動画をよく見ます。
もちろん経営の勉強にもなりますし、こんなことをすると営業がうまくいくとか、
成功事例の話を聞いて参考にしてみようとか、いろいろと前向きにさせてくれるんですね。
ある講師の動画は、すごく自分に合っていて、その動画を見ると気分が上がるので
繰り返し見ているうちに、経営戦略が自然と身についてしまいました。
それが実はランチェスター戦略です。
その他にも、私は映画鑑賞が趣味なのですが、
映画評論家の映画解説の動画なんていうのもあり、よく見ています。
映画館やDVDで見みた映画の解説動画を探して解説を聞いてから
もう一度見てみると、映画の見方が変わって、2度美味しいわけです。
デザイナーとしては、気に入った映画のパンフレットやチラシを集めて
次のデザインの参考にしたりします。
映画のパンフレットは、マイナーな映画ほどかっこいいデザインだったりして
興味深いですよ。
話がそれましたが、人間生きていればやはり気分にムラが出るのはあたりまえですね。
特に経営者としては、仕事がある時はイケイケでいいのですが
仕事がない時というのはどうしても惨めな気分になってしまうのです。
なんとか仕事を取らないとまずいという焦りも出てきますし
そこからからくる判断ミスも起こります。
2年前にギランバレー症候群という難病にかかって仕事が激減した時に
病気の辛さよりも仕事がない不安の方が大きくてまいってしまったのですが、
そんな時にセミナー動画が経営の勉強にもなり気分も上げてくれたので
めちゃくちゃ助かりました。
ということで今回のお話の結論は
気分を上げるためには「人と会う」。
2番目に「YouTubeを見る」。
です。