パンフレットは制作しただけでは意味がありませんね。どのように使うのかが重要になります。お客様のなかにはどう使っていいのかわからないので教えて欲しいというような質問をされる方もいらっしゃいましたので、今回はパンフレットの効果的な基本的な使い方・活用方法についてご紹介します。
様々な使い方がありますが9つに絞ってご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 身近な人にパンフレットを手渡しする
まずは、知り合いだけどお客様ではない方に直接会って手渡ししてみるところからです。やはり直接手渡すのが効果的です。知り合いであれば、受け取ってくれます。
新規獲得ばかりで考えてしまいがちですが、すでに知り合いになっている人に対して手渡しする方が手っ取り早い場合もあります。なぜなら、知らない人よりも信頼してくれているからです。これだけでも問い合わせいただけることもあります。
2. 既存客にパンフレットを手渡しする
次に既存のお客様に手渡しします。パンフレットは、ご紹介の目的で制作される方もいらっしゃいます。
既存のお客様はすでにあなたの会社のことを知っているかもしれませんが、実際にパンフレットで確認することで、新たな発見をしてもらえるかもしれません。
さらに、ご紹介いただくキッカケとなるかもしれません。
「お知り合いの方に、もし必要な方がいらっしゃったら、このパンフレットをお渡しください。」
というようなかたちで渡してもらい、紹介者に何かしらのお礼や特典をしてもいいかもしれません。
3. パンフレットを人の集まる場所に置く
人の集まるお店や施設などに置いておいて、興味のある人に持って行ってもらう方法です。置いておく場所は、自社のお客様になりそうな人がたくさんいそうな場所を探してピックアップします。そして、その場所の持ち主と個別に交渉して置いてもらいます。
よくある方法ですが、興味のある人がパンフレットを持っていくので、持って行った部数に対しての反応率は高いといえます。
そういった場所を探せるかどうかが重要になります。置いておく場所に応じて小型のパンフレット(リーフレット)にする場合もあります。
4. パンフレットの画像をメールで送る
パンフレットの画像やPDFをメールで送るという方法もあります。
紙媒体だからといって、手渡しするだけのものではありません。データがあるわけですのでデータとして使うこともできるのです。
データ容量があまり重くなると失礼に当たる場合もありますので、そのあたりは気をつけましょう。
5. パンフレットをDMとして郵送する
ダイレクトメールもひとつの方法です。
「誰でも」ではなく、ある程度見込みのある人に送ります。業者に任せたりせず、精査してリストを作りましょう。
1件1件ホームページを見ながら送り先を確認していくということも手間はかかりますが有効な手段です。1回送って終わりではないので、長期的に成功する方法です。
6. パンフレットをポスティングする
チラシやリーフレットのようにパンフレットもポスティングできますね。
チラシにも同じことが言えますが、ポスティングは地域を絞って、複数回配ることが必要です。1回目だけではほとんど反応は期待できませんので、2回、3回と配って覚えてもらうことが大切になります。
業者に任せる場合は、本当に配っているのか、ちゃんと目的の配布先にポスティングしているのかチェックしましょう。できれば自分で配るのがオススメです。
7. パンフレットを新聞などに折込
最近、フリーペーパーにチラシが折り込まれていることが多くなりました。パンフレットも折り込んでもらうこともできます。だんだんと新聞折り込みのようになっているようです。
折り込みもポスティングと同じで、1回では反応があまり出ませんので、複数回折り込みしていくと、覚えてもらい、反応がでてきます。折り込みの場合はたくさんの部数が必要になりますので、費用対効果を考えて実行しましょう。
8. パンフレットをネット上にアップする
メールで送るのと同じように、データとして使えますので、ホームページやブログなどにそのままアップすることもできますね。
アップしたことをメールやSNSなどで告知して見てもらうこともできます。
直接受け取れない方への対策としては最適です。
9. パンフレットの内容を活用
パンフレットの内容を他の媒体でも活用することができますね。
・メールマガジンに活用
・ホームページに活用
・名刺にも活用
・ブログやSNSにも活用
という風に、せっかく作ったパンフレットですので、内容もさまざまな場面で活用しましょう。
まとめ
パンフレットというのは、自社の事業や商品・サービスなどを簡潔に分かりやすく紹介する重要なツールです。ホームページと同様に強力な武器にできます。
ただ制作しただけでは宝の持ち腐れですので、どんどん活用して業績アップにつなげてください。