失敗しない会社案内パンフレット制作のコツ
集客ツールとして会社案内パンフレットを制作してみたいけれど、手順・方法やデザインについては良く分からないし、過去に経験がないから不安な点がいっぱい…とお悩みではありませんか?
会社案内パンフレットを制作する際の注意点やデザインのコツをこちらにまとめましたので、ぜひご一読して、案内作成にご活用ください!
会社案内の制作方法と発注先選定のコツ
会社案内のパンフレット制作を外注するには、まず印刷会社、デザイン会社、広告代理店などに依頼します。フリーランスで制作を請け負っている業者もあります。発注先を選定する際には、各社のこれまでの実績をホームページ等であらかじめ下調べしておきましょう。複数社とコンタクトを取って比較し、担当者の業務の進め方やスピード感を把握できるとなお良いでしょう。また、制作コストも非常に重要です。相見積もりを取ることで、コストとサービスのバランスを見極めることができます。
このようにして発注先が決まったら、次の手順に移りましょう。
掲載する情報や全体のイメージなどについて発注側が要望をまとめて伝え、これを受けて発注先やその委託先にて誌面のデザイン案を練っていくことになります。
パンフレットのデザイン制作のコツ
発注先の選定が終わり、制作に必要なコストもある程度把握できたら、次は掲載する情報やデザインについての要望を伝えて発注先に依頼しましょう。
依頼の際には、「誰に向けて」「何を」「どのように伝えたいか」を明確にしておくことが制作が成功するコツとなります。
「誰に向けて」では、想定する読者を明らかにします。既存の顧客へ配布するのか、新規開拓に活用するのか、採用活動用に一般向けで制作するのかなど、誰に手に取ってもらいたいか、どのようにツールを活用したいかを決めておく必要があります。
「何を」では、パンフレット上でメインで伝えたい情報を、数が多すぎないように絞りましょう。例えば会社や事業の案内、新製品の紹介、新規・中途採用の募集要項などが例として挙げられます。
「どのように伝えたいか」は特に重要です。全体的な誌面のイメージに関わりますので、熱いメッセージ性を重視したい、あるいはポップさを重視したい、すっきりまとめて洗練されたイメージを構築したいといった総合的なトーンの要望をまとめておきます。1度では伝わりきらない場合もあるでしょう。そのような場合は、発注先とも打ち合わせを重ねて逐次デザインを修正・改良していくようにしましょう。
”読まれる”会社案内にするために
ここまで、会社案内パンフレットの制作方法について、手順や発注先選定の注意点、デザインのオーダーのコツなどをまとめてきました。読み手を意識して、ターゲットとする読者にきちんと届くツールを作成することは非常に重要なポイントになります。会社案内パンフレットを制作する際の、はじめの一歩としてぜひ参考にしてみてください。